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ろうそくの灯火に引き継がれる世代
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電気をOFFにし、ろうそくの火で過ごすことで、環境の改善や平和を訴えるイベント「キャンドルナイト」が、18日(土曜)から21日(火曜日)まで開催されています。とはいえ、誰かの利益のためであったり、PRのためであったりするわけではありません。みなさん自信のため、少なくとも20時から22時の間、電気をOFFにし、揺れる光に思いをはせようというものです。

僕は、本を読みました。「木を植える男 ポール・コールマン」(菊池木乃実・著、角川書店)。ろうそくの火で、あまり長くは読めなかったけど、あらかじめ心に響くフレーズを選んでおいたので、イベントとうまく協調できました。

このイベントへの参加は、もう何年にもなるけど、この企画を通して感じる、このイベントの大切さは、”時間”を再認識することだと思いました。世の中には「あたりまえだろ」という、偏見が多すぎると思います。やすければいい、早ければいい、強ければいい、大きければいい、目立てばいい、声が大きければいい、うまく切り抜ければいい、美しければいい、完璧がいい。言葉を並べただけでも、その場限りの考えで、なんか変な感じがします。中長期的な時間の枠組みにはマッチしない。

観想とまではいわないけど、どんなに小さな存在であっても、目を傾けること、そういう感覚を持っている人を大切にすることができたらいいと思います。ろうそくの火のように、私たちすべての人間の ”生命”には限りがあり、いつか終わりが来ます。「だから、今、稼いでおかないと」という人もいますが、その後を次ぐ人々のことを忘れないで欲しいと思います。私たちは、どんな形であれ生きていて、どんな人にも存在意義があります。そして、その後を歩む次の世代もいる。ろうそくの灯火に自分を映して、そんなことを大勢の人に感じて欲しいと思いました。



100万人のキャンドルナイト

私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2005年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいに電気をけしましょう。

ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、電気を消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

2005年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。

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by ism_maskin | 2005-06-19 23:41 | 人と夢
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